この度、2026年2月13日に、株式会社広岡組では新たな戦力として、コベルコ建機社製の解体専用機「SK75SRD(セパレートブーム仕様)」を導入いたしました!
都市部の再開発や住宅密集地での工事が増加する中、より細やかで、かつダイナミックな作業が求められています。今回の導入は、そうした「狭所での作業効率」と「安全性」を飛躍的に高めることを目的としています。
導入したSK75SRDの魅力と、広岡組の現場にもたらすメリットを解説します。
SK75SRD導入の背景と目的
7トンクラスの後方超小旋回機である本機は、限られたスペースでも最大限のパフォーマンスを発揮します。特に今回は、標準機よりもさらに作業範囲が広い「セパレートブーム仕様」を採用しました。

- 狭所作業性の向上:住宅地や市街地など、スペースの確保が難しい現場でもスムーズな取り回しが可能。
- 作業領域の拡大:セパレートブームにより、標準ブームに比べて最大作業高さが大きく、懐(ふところ)の作業領域もワイドになりました。これにより、地上の解体から高所へのアプローチまで、より柔軟に対応が可能。
- 安全性の徹底:最新の安全機能を搭載し、オペレーターと周囲の作業員の安全を確保。


SK75SRDの主な特徴と性能
今回導入した機体の特筆すべき性能をご紹介します。
1. 圧倒的な作業範囲とパワー
セパレートブーム仕様により、標準機に対して最大作業高さが+1,120mm拡大しています。高所へのリーチが伸びただけでなく、足元の作業もしやすいため、解体ガラの積み込みや整地作業も効率よく行えます。また、エンジン出力も大幅にアップしており、負荷のかかる場面でも速度を落とさずに作業が可能です。
2. 最新テクノロジーによる安全確保
現場の安全を守るため、コベルコ社独自の安全機能が搭載されています。
- キャブ干渉防止装置:ブームやアームの位置をセンサーが算出し、キャブ(運転席)に接触する危険領域に達すると自動停止します。
- イーグルアイビュー(Eagle Eye View):後方・右方・左方のカメラ映像を大型モニターに表示し、上空から見下ろしたような視点で周囲の安全確認が可能です。
- LED作業灯:夜間や薄暗い現場でも明るい視界を確保します。
- 快適な操作環境:エアサスペンションシートや10インチの大型カラーモニターを装備し、オペレーターの疲労を軽減します。
3.メーカー担当者がおススメする独自技術「iNDr」
解体工事現場にとって最大の課題ともいえる「粉塵(ホコリ)」と「騒音」。今回導入したSK75SRDには、これらを同時に解決するコベルコ建機だけの革新的な技術「iNDr(Integrated Noise & Dust Reduction Cooling System)」が搭載されています。

1. エンジンを守る「鉄壁の防塵性能」
解体作業では大量の粉塵が舞いますが、iNDrは吸気口に高密度メッシュのフィルターを設置することで、機内へのダスト侵入をブロックします 。 従来機ではラジエータの目詰まりによる冷却能力の低下が心配されましたが、このフィルターのおかげで目詰まりを防ぎ、冷却性能を常に高く維持できます 。これにより、負荷のかかる連続稼働でもオーバーヒートしにくいタフな構造を実現しています。
2. 近隣にも優しい「圧倒的な静音性」
iNDrは単なるフィルターではありません。「音」の通り道にも工夫があります。吸気ダクトの中でエンジン音や冷却ファンの音を減衰・吸収させる特殊な構造になっており、外部への音漏れを最小限に抑えています 。 その「圧倒的な静かさ」は、住宅密集地での作業において、近隣住民の皆様への大きな配慮となります。

3. 手間を減らす「イージーメンテナンス」
高機能でありながら、現場での使いやすさも追求されています。



- 日常点検は見るだけ:フィルターの状況を目視チェックするだけでOKです。
- 掃除も簡単:汚れが目立つ場合のみ清掃すればよく、フィルター自体も目詰まりしにくい形状です。
- 工具不要:フィルターの取り外しに工具は一切不要。ワンタッチで着脱できるため、清掃にかかる手間と時間を大幅に削減できます。
今後の展望
SK75SRDの導入により、これまで大型重機が入れなかった狭い現場や、繊細な操作が求められる解体工事においても、広岡組ならではの「安全・迅速・丁寧」な施工をさらに強化してまいります。
広岡組はこれからも最新の技術と設備を積極的に取り入れ、お客様のニーズにお応えするとともに、地域の環境づくりに貢献してまいります。SK75SRDの現場での活躍にぜひご期待ください!











